ハイエース ビュースイッチをハンドルへ増設した記事です。
6型以降のハイエースに装備されているパノラミックビューの画像切替スイッチをハンドルを握ったままノールックで操作ができるようにして、幅寄せ駐車時や狭い道で対向車が来た時のギリギリ幅寄せなどの際に利便性を上げるものです。
純正スイッチの「移設」ではなく、新規スイッチの「増設」なので純正スイッチもそのまま機能します。
純正ビュースイッチの仕様調査と配線分岐
純正ビュースイッチの仕様を調査するため、スイッチからカプラを外します。
本来はパネル周りを取り外して作業すべきですが、面倒臭いので 作業時間短縮のため、一部分のみ浮かせて 怠慢な 効率の良い作業をします。

車の電装(特にスイッチ系)は、そのほとんどがマイナスコントロールで制御されていますが、念のためテスターで調査した結果、ビュースイッチもマイナスコントロールでしたので、スイッチのアースと落せば表示切替されるものでした。
カプラから出ている4本の配線は、イルミ(+) イルミ(-) カメラ(+) カメラ(-)です。

右端のグレー線がカメラ(-)なので、これにスプライス端子を使用して新規の配線を割り込ませます。端子は絶縁してください。前述の通りマイナスコントロールなので、カメラ(+)の配線は延長などの必用はありません。
配線をハンドル内まで引き込み
割り込ませた新規配線をスパイラルケーブルを経由させてハンドルの内部まで引き込みます。下の画像が引き込み完了状態です。中央のカプラーから左下に伸びている桃色の配線です。

メーターパネルにあるビュースイッチのカメラ(-)の配線がハンドル内部まで延伸してきた形となります。この桃色配線をハンドル内でアースさせることで、ビュースイッチを押した時と同じ動作になり、画像が切り替わります。
引き込み作業の詳細はパドルスイッチを取り付けした記事と全く同じで、カプラ―の配線図もそちらに記載していますので、以下の記事を参照してください。
増設ビュースイッチの取付
適当なモーメンタリスイッチを用意します。モーメンタリスイッチであれば汎用品など何でも良いですが、オルタネイトスイッチはNGです。

配線が横から出ていたので、スイッチをバラシて後方から出るように加工しました。

ハンドルを外す時の事を考慮して2極カプラ―をかませます。大きい電流を流す訳ではありませんので小型のもので十分です。

ハンドルのサイドカバーにスイッチを取り付けます。

桃色線がカメラ(-)の配線で、灰色線はアース用の配線です。灰色線をハンドル内の適当な場所でアースさせます。前項の引き込み後の画像にも写っていますが、私はステリングシェイクダンパーの取付ボルトでアースさせました。

組み上げて完成です。

まとめ
ハンドルから手を離さずノールックでパノラミックビューの画像切替スイッチを操作できるようなり、幅寄せ駐車時や、狭い道で対向車が来た時のギリギリ幅寄せなどのシーンで非常に利便性が良くなりました。
純正スイッチの「移設」ではなく、新規スイッチの「増設」なので純正スイッチもそのまま機能します。
最後までお読みいただき ありがとうございました。YouTubeにもいろいろ掲載していますので、ぜひご覧ください。




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